NOSSとは
美しき、和のエクササイズ
「NOSS(にほん・おどり・スポーツ・サイエンス/ノス)」は、
日本舞踊の「和」の動きをスポーツ科学で検証し創案された
<体幹エクササイズ>です。
1回の舞がおよそ7分
消費するエネルギーは27.5キロカロリー
なんとこれは
ウオーキングの1.3倍のエネルギー消費になります。
この時の脈拍の平均は 79
他の運動と比べてずっと低い数値なんです!
つまりこの結果は
心臓と血管に大きな負担をかけずにエネルギーが使えてることになります。
老化を防ぎ、筋肉を強化するので一石二鳥。
さらに
人間が健康を維持するために行う
運動に必要な3種類の運動
『有酸素運動、筋肉運動、ストレッチ運動』
これらが全て組み込まれています。
和のsmile舞踏会
去年の12月に初めて体験しNOSSの魅力にハマって
千葉で唯一のインストラクターひろみさんに特訓してもらいました。
右がひろみさん↑
私の住んでいる八王子近辺でインストラクターを探しましたが見つからず、だったら私が八王子のインストラクターになろう!
そして多くの人にNOSSの楽しさを魅力を伝えよう!
そう思いました。
今、2級を認定していただいて、1級、そしてインストラクターの資格をもてる初段を目指しています。
そんな私が、今年の目標の一つに掲げたのが
5月の和のスマイル舞踏会に出よう!
というものでした。
それが5/25に開催され、無事にその日を迎えました。
新横浜から7時発の新幹線で京都に向かい、
会場についたのは10時ごろでした。
すでに楽屋ではヘアメイク、着付けが始まっており
出演者の皆様がいらっしゃり、とても華やかで賑やかな様子でした。
ヘアメイクを待っている間は自分で顔のメイク。
昔々、小劇団で舞台を経験していた私ですが、舞台用のメイクなんて20年ぶりくらいの状況です。
今の時代はなんでもYouTubeで学べるので、舞台メイクを少し勉強して、
いつもはしないマスカラとか慣れないノーズシャドーとか入れながらなんとかメイクを終えました。
他の皆さんがどんどん可愛い髪型になっていくのを見ながら
自分はどんなふうになるんだろう、とワクワクが止まりませんでした。
出来上がり写真↑
ヘアメイクも着付けも終わり、握ってきてたおにぎりを食べ
準備万端!
本番前に舞台の様子も見せてもらい
段取り、立ち位置、振りつけの確認
本番まえの緊張感と高揚感が最高潮
みんなの着物が華やかすぎてまるで違う世界にいるようでした。
NOSS舞台本番
いよいよ本番!
慣れない足袋で右足がつるのを必死で押さえながら
正座でスタンバイ、いよいよ幕が上がります
たん、、たん、たん、、♪
たんたん、、♪
はじまった
眩しいライト
振り付け忘れちゃうからはっきり見ないけどたくさんのお客様の顔
一緒に踊っているみんな
思った以上に滑る舞台(笑)
バランス取るのが難しくて何度かふらついた
それでもこの瞬間のために練習してきたことを全て発揮した
初めて舞台に立った私も
何度もたってるみなさんも
みんな同じ
練習してきたことを全て惜しみなく発揮する瞬間
それ以上の瞬間
また一つ夢が叶った
やりたいと思ってやることは必ずその時がくる
本当にここに来てよかった。
和のsmile舞踏会に出ようと決めてよかった
NOSSを教えてくれた
ひろみ師匠ありがとう
この日のために特訓してくれた
ゆみさんありがとう
一緒に練習してくれた
みきちゃんありがとう
暖かくお迎えしてくださった
和のsmileのみなさんありがとう
SDGs舞
もうひとつの出番
SDGs舞
17番まであるSDGs舞
私たちは7番を踊りました。
『ななつ納得エネルギー、クリーンに皆に届けよう』
リズミカルで可愛い振り付けが好きです。
歌にして覚えるとかって
子供の頃にやったことあるけど
歌って踊ってSDGsのことを覚えられるなんて素敵だなーと思いました。
舞台袖で練習したのもいい思い出。
フィナーレ
最後、出演者紹介ですが
お琴生演奏のなか
出演者のみんなが名前を呼ばれたら出ていってお客様にご挨拶しました。
NOSSは初めの方に呼ばれて
舞台後ろの方でみなさんが出てくるのを見ていました。
目標を達成して
華やかにただ楽しく終わると思ってたんですが
衣装もいろいろで
大奥に出てくるみたいな裾を引き摺る羽織りを見た時に
(私、ドラマの『大奥』大好きなんですが)
なんかあの時代に戻ったかのような(←だれ?笑)
タイムスリップしてるかのような感覚になって
お琴のリズムが優しいかと思えば激しくて
その音色がその場所一体に響き
私の心体魂にも響いてきて
目の下から熱いものが込み上げました。
思いもよらなかった体の反応に
自分でもびっくりしたけど
もうその場に流されようと
溢れるものを我慢するのはやめました。
楽しくて華やかな上に感動まで味わうことができて
ほんとうに感無量です。
帰りの新幹線でまだ窓の外は明るくて
流れる景色をつまみに飲んだビールは美味しかった。
お疲れ様でした。